キングダム

キングダム57巻のネタバレ(2020/3/19発売)

2020/3/19に発売したキングダム57巻のネタバレです。

次巻のネタバレはこちら。
キングダム58巻のネタバレ(2020/6/19発売)

キングダム57巻のネタバレ

624 話のネタバレ感想(2019年12月5日発売のヤンジャンに収録)

最新の624話は「人の代表」と前回に続き哲学的な題がついています。

信と龐煖の激闘を見ている李牧の部下たちも、人の救済のために龐煖が戦っているという李牧の話しに「龐煖からそのような愛を感じられない」と疑問を呈します。

その疑問に対し李牧は、一般人の考える愛など求道者たちは持ち合わせておらず、ただあるのは道のみ。

龐煖でいうなら武神への道のみ、と周りに伝えます。

戦場では龐煖のフルスイングに、またも信は体ごと弾き飛ばされてしまいます。

なおも襲い掛かる龐煖の矛をくい止めますが、ジリジリと力負けし地面にねじ伏せられます。

すぐさま立ち上がる信の甲冑に龐煖の返す刀がヒット、矛の刃が甲冑を裂き信の胴体に達し血が吹き出します。

誰もが「これで終わった」と感じた瞬間、信は王騎の矛を杖代わりにして立ち上がります。

この状態で信は間髪いれず龐煖向って突進!

その様子を見ていたカイネは李牧に問います「あの男は・・・なぜ立ち向かっていけるのですが・・・圧倒的に強い龐煖様相手に何度も立ち上がり、何度でも!」

その問いに李牧は「龐煖が人の代表ならば、彼も・・・いや彼らも、人の代表です」と答えます。

そのとき初めて信の矛が龐煖の矛を受け止めます。

さらに信はジワジワと力で龐煖の矛を押し込んでゆくのです。

その力に虚をつかれた龐煖が、信に目をやったとき見たものが・・・信の後ろで、信と共に矛を押し込む王騎の姿!だったのです。

これに逆上した龐煖は信をなぎ倒し、必至に王騎の矛で防戦する上から、地面に叩きつける豪雨のように信を滅多打ちにします。

見かねた飛信隊メンバー達は二人に割って入ろうとしますが歩兵は足が、騎馬兵は馬が、恐怖で動かないのです。

その様子を高台から見ながら李牧がカイネに続けます「私が龐煖の道を答えに導く者」、「そして信はその答えを持つ者」と。

「人の・・・代表・・・、(信が)人の・・・答え!?」と驚くカイネ。

滅多打ちにされる中、龐煖の矛を受け止めながらゆっくり信は立ち上がりはじめます。

納得のいかない龐煖があの時と同じセリフをまた口にします。「なぜ俺に抗える。貴様らは一体、何なのだ!」

そして信もあの時の王騎と同じ言葉を龐煖返すのでした。「何度も、何度も、天下の大将軍だっつってんだろーが!」

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次回624話の予想ですが、いよいよ信vs龐煖の宿命の闘いも佳境を迎えそうです。

今回の話で龐煖の存在の重みがやっと増したように思います。

今の状態の信が本当に勝てるのかちょっと不安にになってきましたが、やっぱり一人では無く飛信隊のメンバーと共に龐煖を討ち果たすのではとの思いが強くなってきました。

次回も他の戦場を無視して、信vs龐煖が描かれることを期待しつつ今話に関して・・・

一人の偉業で人々を導こうとする龐煖の想いはやはり傲慢で、王騎が示した天下の大将軍の姿とは対極の思想であり、信や政が目指す中華統一実現への道と比べるとあまりにも軽く、非現実的に感じました。

今回は何より作者・原先生の探究心と情熱が現われていると感じました。

恐らく史実上の龐煖が道家の思想家であったことから道家について調べ上げ、老子や荘子に関する記録みながら思いをめぐらせたことでしょう。

その上で漫画として成立する表現に苦心して創り上げたのではないでしょうか。

道家思想について詳しくないのでこれ以上なにも述べれませんが、原先生本当にお疲れ様でした。

623話のネタバレ感想(2019年11月28日発売のヤンジャンに収録)

今回の第623話「摸を示す」は青年誌の枠を超えるスケールの大きさと深さを感じる一話でした。。。

では、ネタバレはじめます。

龐煖が信に重い一刀を浴びせ、信が何とか受け止める厳しい闘いが続く中、カイネは李牧の「龐煖は我々人の代表です」の言葉の意味を問います。

そして李牧は龐煖との出会いについて語りだします。

それは19年前のことで当時李牧は戦いに溺れ、多くのものを失い続けていた愚か者でした。

そしてある戦で破れ重傷を負いながら一人山深くまで逃げ、命を落としかけていたその時龐煖と運命的に出会います。

右手に矛、左手に虎の首を持ち悠然と歩くその姿を、意識を失いかけていた李牧はなぜか人ではない存在に感じていました。

龐煖「我が道を阻む者は、余さず屠り、土に還す」とつぶやき、李牧の首を矛で落とそうとします。

が、なぜか手を止めた龐煖に息絶えかけている李牧は「どうした・・・?俺はおまえ道を阻むほどの存在ではないが、目障りなら殺すがいい・・・俺にはもう何もない・・・親も兄弟も仲間もすべて失った・・・皆・・・」と力なく伝えます。

李牧も壮絶な過去があったんですね。

その李牧に龐煖は、「貴様の役目はまだ何も果たされていない」と伝え、自らには『地の声』が聞こえ、その声が二人を引き合わせたと告げます。

そして李牧をしっかりと見つめ「貴様は俺の道を答えに“導く者”だ」と。

李牧は朦朧としながらも戸惑い、龐煖が何を言わんとしているのかわからないと伝えます。

龐煖はいずれわかると告げ、横たわる李牧にゆっくり手をかざします。

「俺の名は“求道者”龐煖だ」

この言葉を聞いた後、李牧は意識を失ってしまいます。

朝になり目が覚めた李牧は起き上がれるぐらいに回復し、山中をふらつきながら歩いていると、死体の山となった追手の敵兵たちを目の当たりにします。

ここまでの李牧の話しを驚愕の表情で聞き入っていたカイネに、李牧はこの話しの核心を伝えます。

自分のことを求道者といった龐煖の求めるその道とは“人の救済”であると。

そして更にかつて求道者を知るために旅に出たときのことを語り始めます。

命を救われたその後、李牧は龐煖の言っていた求道者のことを調べるために軍を離れ再び深い山々を放浪します。

そこである求道者と出会い李牧は、

・古くからずっと争いを繰り返す人々を救うために集まった、賢者の集団が求道者の始まりだったこと
・愛や情があるから人は人らしくあるのに、その愛と情があるかぎり人は争うことを止めないという大いなる矛盾をもった生き物であること
・その矛盾を解くため求道者たちは人を超える存在になるべく、山深くに身を置きひたすら自らの道を探しはじめたこと、を知るのでした。

そしてもう一つ、李牧ですら理解を超える話しだったというのが、

これら自らの道を求め始めた“求道者”のうち一人でも、人の域と超えた存在となる奇跡を人々に摸(模範)として示すことができれば、全ての人が今とは違う存在への導かれ、争いを止め苦しみから完全に解放される、ということでした。(ニュータイプ理論?)

李牧の話しをここまで聞いていたカイネや周りの兵たちは、龐煖が自ら最強であることを誇示するために殺しまくっていたのではなく、武の道で人を超えた存在・武神となる奇跡を人々に示すことで、争いの無い世へ人々を導くことが目的であったことを知るのでした。

そして龐煖の目的を知った彼らの左目だけから、無意識のうちに涙が流れ出します。

涙を拭いながらカイネは求道者たちの所業が常軌を逸していると李牧に伝えるのですが、もちろん李牧もそのことを承知しながらも、武神になるため全てをかけて信と闘っている龐煖を見守るのでした。

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次回623話も恐らく信vs龐煖が舞台になると思います。

もしかしたら龐煖への李牧の思いが、詳しく語られるような話になるかもしれませんね。

各戦場も進展はないと思いますので、この場を借りて先ほどの李牧の言葉の真意を考察します。
我々「人」の代表と言うことは、言い換えれば「一番人間らしい」ということではないでしょうか。

「武神」つまり神を自負する龐煖ですが、もう勝つことができない王騎の影に脅え、苦しみ続けながらも答えを求める姿がまさに「人間らしい」と李牧の目に映ったように感じました。

また別の解釈かもしれませんが、求道者である龐煖の生き方は出世などまるで興味がなく、自分の求める道をただ自然に自分らしく生きている無為自然。

そういう生き方ができない、愚かな王に仕えるざるを得ない李牧の複雑な心境を表した言葉にも受け取れました。

622話のネタバレ感想(2019年11月21日発売のヤンジャンに収録)

ボロボロになった羌瘣を受け止めた信。

そこへやっとの思いで駆けつけた尾平と崇原たちが見たものは・・・

去亥をはじめ、飛信隊の兵たちの無残な姿でした。

尾平が馬上の信に目をやると、そこには意識を失い血に染まった羌瘣が力なく信に身を預けています。

馬から降り尾平に羌瘣の身を渡す信。

信「俺は、決着をつけてくる」と尾平に伝えますが、もうすでに泣いている尾平はとても闘える状態ではないであろう信を引きとめようとします。

が、信の表情を見て出掛かった言葉が止まりました。

「信・・・?お前・・・」尾平が戸惑う中、

信「龐煖 お前は・・・・何なんだっ」

龐煖が襲ってくることが分かっていて「お前の危機は私が守る」といってくれた羌瘣、本能型の武将として尊敬していた麃公将軍、そして自らの進むべき道の手本としてもっといろんなことを教えて欲しかった天下の大将軍・王騎。

信の大切なものをことごとく奪っていくその男に対して、信は心から叫びます。

「何なんだ! 龐煖っ!!」

しかし龐煖の意識は怒りに叫ぶ信ではなく、信の手にある王騎の矛に注がれています。

王騎の背を射る矢がなければ確実に負けていた、あの闘いにもがき苦しみ続けてきた龐煖もまた怒りにまかせて叫び、信めがけて矛をフルスイング!

王騎の矛で受け止めた信は弾き飛ばされますが、一回転して趙兵の中で踏みとどまります。

さらに龐煖は周りの趙兵を真っ二つにしながらも追撃の一刀を放ちますが、信はぎりぎり受け止めます。

もはや龐煖には王騎の矛を持つ信しか見えておらず、趙だの秦だの勝敗だの全く関係ありません。

その様子を高台から見ていたカイネは、恐ろしさのあまり震えています。

そしてカイネまでもが李牧に問います。

「本当に・・・何なのですか、一体・・・」

三大天・龐煖に対して、思わずでたカイネの本音に李牧は答えます。

「龐煖は、我々“人”の代表です」

この李牧の言葉の真意はいったいなんなのでしょう?

そして信vs龐煖の行方は!

今回のキングダムは「何なのだ!」疑問だらけです。。。

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今回の621話は読んでいて本当に苦しくて、ちょっと落ち込んでしまいました。

次回622話は期待もこめて他の戦場は無視して、信vs龐煖を予想したいと思います。

といっても信が爆発してくれるはずで、細かく予想もしようがありません。

状況としては龐煖は前回信と闘ったときと同じく腕一本での勝負となり、信はやはり前回と同じく満身創痍。

信の成長と李牧の言う「結末」を楽しみに待ちましょう!

621話のネタバレ感想(2019年11月14日発売のヤンジャンに収録)

最初に述べておきますが、今回の話は羌瘣のファンやコスプレイヤーは見ないほうがいいかもしれません。

間違いなくいままでで一番残酷な場面が多くて、私も見ていて苦しかったです。。。

いよいよ全開の羌瘣が武神に挑みます。

目の前にいる龐煖が究極の強さの一歩手前まで来ていることを感じている羌瘣は、かつて仇であり蚩尤だった幽連を倒したときに至った、究極の域「魄領の禁」よりもっと深く呼吸を落としていきます。

対幽連のときもそうでしたが、呼吸を落としすぎると目の血管が裂け、血の涙が流れ始めます。

そして今回はそれだけでは済まず、顔だけでなく全身の血管が浮かび上がり体中から血が噴出しそうな状態になっています。

まさに命を投げ出すような羌瘣の覚悟を見せ付けた瞬間です。

そして羌瘣は舞います。

戦慄の速さをみせる羌瘣の前に龐煖も成す術なく切り刻まれ、その驚きの光景に李牧も危機感を抱いています。

しかし攻撃をしている羌瘣も全身の血管が破れつつあるような、命を削りながらの攻撃を続けています。

そして遂に・・・

龐煖の左小指と薬指を切り落とし、まわりにいた飛信隊メンバーも勝利を期待します。

さらに羌瘣も限界を超えた厳しい状況で歯を食いしばり必死に舞うのですが、まるで羌瘣の命のカウントダウンのように五つある緑穂の珠の3つ目が割れてしまいます。

とどめにいった羌瘣を弾き飛ばしたのは龐煖の右手から繰り出された剛刀のフルスイング!

かつての羌瘣ならここで勝負ありだったでしょうが、今の羌瘣はこの場面で踏みとどまります。

そして龐煖の言葉、「神堕としの分際で所詮は器。宿す者ではない」


つまりあくまで羌瘣の神がかり的な動きには時間制限があり、武神である自分(龐煖)に適うはずがないと叫びます。

でたぁ~~!きめ台詞「我武神龐煖也」

凄まじい斬り合い、かつての龐煖対王騎将軍を思い出させます。

さらに斬りつけるところを見ると羌瘣の方が上回っているとさえ感じたその瞬間、

羌瘣は脚を掴まれてしまいます。

これは偶然ではないでしょう。

龐煖は限界に達している羌瘣の動きを見て、負傷している左手に矛を持ち替えながら肉を切らせて骨を断つべく右手で脚を捕りにいったわけです!

勝つためなら正々堂々など関係ない、それが龐煖です!(キライ!)

ここからは見るに耐えない場面が続きます。

一見ちいさい女の子にしか見えない羌瘣は、まるで意志の無い人形のように振り回され地面に叩きつけられます。

さらに叩きつけようと龐煖が振りかぶったその時、羌瘣は狙い済ました最後の一撃を龐煖の頭部めがけて放ちますが、矛を捨てた左手で受け止めます。

ここで勝負ありました・・・(号泣)

つかまれた左足首を握りつぶされた相棒である緑穂を持っていられなくなり・・・

信を守ろうとした羌瘣の完全な敗北、つらすぎます(超号泣)

この残酷な場面に堪えられなくなり、飛信隊メンバーが割って入ろうとしますが
龐煖はまるでモノを扱うように羌瘣を投げつけます。

意識を失ってボロボロの人形のようになってしまった羌瘣を、やっときた信が受け止めます。

ついに、宿命の対決の最終章がはじまります。

たのむぞ!信っ!

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620話では王翦が首尾よく混戦を抜け出し前方の秦軍へ向い出し、全体の戦況が少し動き出しました。

では各戦場を予測していきます。

①王翦本陣の乱戦(傅抵隊VS蒙恬・楽華隊、王翦・王賁の行方)
②羌瘣VS龐煖
③糸凌VS馬呈

①傅抵VS蒙恬は純粋な武力は傅抵のほうが上だと思いますが、蒙恬にはそれを補って余りある知があるので王翦が逃げる時間稼ぎに成功するでしょう。

残念ながら王賁はもう限界ですので静かにしておいてください。

ここでの密かな注目ポイントは馬南慈で、私は王翦に討たれると思っていたのですがその可能性はほぼなくなり次なる重要な役割のために一旦フェードアウトのようです。
②次回はもちろんここが中心に描かれるでしょう。

無傷の羌瘣なら一人で龐煖を討つことができると思いますが、今の羌瘣はボロボロなのでこれから禁断の領域である「魄領の禁」まで呼吸を落とすことになると思いますが、極めて短い時間になるでしょう。

龐煖に大きなダメージを与えるでしょうが、結果として羌瘣は呼吸の時間切れで窮地に追い込まれると予想します。

③李牧本陣にあって龐煖が討たれてしまうと頼りになるのは馬呈しかいなくなるので、徐々に彼の重要度は増しています。

つまり糸凌は死地にいます。

討ち死予測・・・糸凌(ほぼ確定)
行方知れず・・・雷伯・段茶(逃亡中)

620話のネタバレ感想(2019年10月31日発売のヤンジャンに収録)

今回まず最初に描かれた戦場は王翦本陣でした。

馬南慈の負傷で追撃の勢いが衰えたスキを突いて、王翦は蒙恬が意図していた左の楽華隊本陣ではなく、李牧本陣と交戦中の田里弥軍への合流を狙い突き進みます。

ところがこれを傅抵隊が指をくわえて眺めているはずもなく、王翦めがけて執拗に追撃を仕掛けてきます。

王翦は傅抵隊に背を討たれ兵を削られながら、田里弥軍の奥にある李牧本陣から立ち昇る砂塵のようすから李牧本陣も陥落寸前と悟ります。

右からの攻撃、つまり飛信隊が李牧本陣に到達しつつあることを確認した蒙恬は、後ろから迫りつつある傅抵隊を足止めするために少数の楽華隊の兵とともに反転するのでした。

そして舞台は龐煖が現われた飛信隊の最前線へと移ります。

前回一撃で多数の人馬をなぎ倒し、真っ二つにした龐煖の足元には無残にも切り刻まれた飛信隊初期メンバーの去亥の骸があります。

彷徨える武神の咆哮、もうお馴染みになりつつある雄たけびで戦場は人も馬もてんやわんやの大混乱!!

この雄たけびと異様な雰囲気を感じ取った尾平は龐煖が現われたことを悟り、宿命の戦いの場へ向けてフラフラと歩き始めます。

信と尾平は信が初陣する前からの大切な仲間。

心の底から龐煖の恐ろしさを分かっている尾平はどんな結果になったとしても、決着のその瞬間信のそばに居たいとの想いから歩き出したのでしょう。。。

一方龐煖の雄たけびで一瞬動きが止まった戦場では、旧麃公軍の兵達が主の仇討ちとばかりに龐煖へ襲い掛かります。

ところが武神・龐煖の前には全く歯が立たず、片っ端から真っ二つにされてしまいます。

その様子を目の当たりにした元麃公軍の千人将だった岳雷と今や飛信隊の中心メンバーとなった我呂が周りの静止を振り切って龐煖へ切りかかろうとしたその時、「トーン、タンタン、トーン・・・」

羌瘣が動き出します。

背後に羌瘣の気を感じた龐煖はフルスイングの一刀を放ちますが、逆に腕を切りつけられ、さらに羌瘣は龐煖に迫ります。

驚異の舞をみせる羌瘣ですが、それでも龐煖に致命の一撃を加えることができず「もっと速く、もっと深く」と呼吸を深く落としながら、「ごめん、緑穂(りょくすい)。命を貸して」

ともに戦い抜いてきた愛刀・緑穂からも更なる力を引き出そうとします。

その願いに無理して応えるかのように緑穂の珠に亀裂が走ります。

信が来る前に龐煖を討つ!

いよいよ羌瘣が全開で武神・龐煖に挑みます。

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619話もほぼ飛信隊メインでしたので他の戦場はあまり進んでいませんが、このタイミングなら次回はもしかしたら王翦本陣に場面が移るかもしれませんね。

VSの構図はすこし変化しました。

①王翦本陣の乱戦(馬南慈VS王翦本陣、傅抵隊VS蒙恬・王賁隊)
②飛信隊VS龐煖
③糸凌VS馬呈

①は前々回のままの予想。
②龐煖だけは信と羌瘣以外では全く歯が立たないと思われますのでどちらかか、二人同時かで戦うのですが・・・これは羌瘣一人でしょう。

理由はちゃんとネタフリがありまして、

この決戦15日目の朝、羌瘣は今の状況を予期しており信を守り抜く決意に満ちています。

ただし二人ともボロボロなので、対輪虎戦のときのように何か特別なハプニングがない限り龐煖には勝てないのでは・・・と思ってしまいます。

③こちらはズバリ馬呈でしょう。

小賢しい予想ですが原先生は馬呈のような男気溢れるキャラが好きだと感じますので、糸凌には悪いですが討たれてしまい、仇討ちに倉央がやってくるって感じでしょう。

討ち死予測・・・糸凌・馬南慈・雷伯(あれっ、どこ行った?)・段茶(逃亡罪で死刑)

619話のネタバレ感想(2019年10月24日発売のヤンジャンに収録)

619話は前回同様、李牧本陣からスタートです!

弓矢兄弟に命を救われた河了貂は弟・淡に矢を抜いてもらうと、兄の仁に感謝の言葉をかけます。

どうやら仁君は大丈夫のようです。

驚いたことに河了貂も重傷を負っているはずなのですが、すぐさま馬にのり指示を出しながら前線に戻ります(でも左肩を射抜かれているので、左手で手綱を持つのはちょっと無理なのでは・・・)

金毛が討たれたことを知り、金毛軍の本陣は活気付く飛信隊の突撃を食い止めることが出来ず一気に崩壊していきます。

すぐ近くの戦場で戦っていたカイネは飛信隊の喚声を聞き、李牧本陣が窮地に陥りつつあることを察し焦ります。

と、そのときカイネの前に糸凌が現われ、剛剣を振り下ろします。

カイネも間一髪剣で受け止めたものの馬ごと弾き飛ばされます。

飛ばされたカイネを巨躯の男が受け止めます!馬呈です。

馬呈はカイネが糸凌に歯が立たないと見るや、自分に糸凌を任せてカイネは李牧を助けに行けと告げます。

馬呈の男気、カッコいいっス!

再び場面は替わり、金毛軍を抜き李牧本陣に肉薄しつつある飛信隊。

ここは飛信隊フルメンバーでの総攻撃で一気に押し切ろうとします。

獄突陣はよくわかりませんが、破壊力ありそうです。

しかし肝心の二人、信と羌瘣にいつもの突破力がありません。

それもそのはずで前日、羌瘣は趙峩龍軍の精鋭部隊を壊滅させ気を失い、

信は趙峩龍との一騎打ちで更なる限界突破をするものの満身創痍。

この状況を一番理解している飛信隊の頼れる副長・渕さんが隊を鼓舞します。

この檄でメンバー全員が李牧めがけてガムシャラに突き進みます。

一方馬呈から李牧を託されたカイネは本陣であまりにも落着いている彼を見て、一瞬戦いをあきらめたと勘違いし脱出を促しますが、当の李牧は冷静に戦況を注視しています。

そしてついに・・・龐煖現る。

矛の刃がデカすぎる!!!

かつて見たような・・・あっっっ!これや!

脱線しました(謝)。

先陣を切って突撃したいた古参の去亥が真っ二つに。

この恐ろしい光景を見ていた信と静かに反応し呼吸を整える羌瘣。

そして龐煖を答えに導いた李牧は、心の中で彼らに告げます。
「しっかり見届けますよ、あなた達の結末を」

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618話は丸ごと飛信隊VS金毛でしたので他の戦場は全く進んでいませんが、予想をしていきます。

①王翦本陣の乱戦(馬南慈VS王翦本陣、傅抵隊VS蒙恬・王賁隊)
②飛信隊VS金毛
③糸凌VSカイネ

①③は全く進んでませんので予想は前回のままです。

②は金毛が戦死したことで一気に趙軍が崩れるでしょうが、ここで龐煖の登場と予想します。

仁は戦線離脱で淡が強力な戦力として加わりますが、あんまり前にでると龐煖に真っ二つなんてこともあるので気をつけて欲しいです。

沈黙を守っている羌瘣と亜花錦が気になりつつも、段茶のことは忘れます。

討ち死予測・・・馬南慈・雷伯(近々)

618話のネタバレ感想(2019年10月17日発売のヤンジャンに収録)

落馬した河了貂に計布がとどめを刺す!絶体絶命の河了貂!

まさにその時一本の矢が計布の左目の貫きます!

弓矢兄弟の兄、仁です。

彼は前回金毛の部隊が妙な行動をしていたので、走って追いかけて来たのでした。

計布を射抜いた後も金毛の部下たちが次々と河了貂にとどめを刺そうとしますが、仁は矢を放ちことごとく阻止します。

河了貂は二ヶ所も矢で撃たれ、さらに落馬してボロボロな状態で逃れようとしますが、追っ手はさらに河了貂を追い詰めます。

残りの矢が追っ手と同数になり一本も外せない状況で、更に矢を放とうとする仁にアクシデントが・・・

弓が折れてしまいます!(泣)

これは万事休す!(号泣)

と思いきや、なんと仁は敵の馬めがけて体当たりを敢行するのです。

馬に踏まれてこれはあばら骨4・5本は逝ってしまっているでしょう。

落馬した金毛の部下が仁を捕まえ首を獲ろうとしたその時、

趙兵の首が吹き飛びます!!

ついに淡が目覚めます!。

なるほど・・・淡の覚醒の引き金は、一番大切な兄、仁だったのですね。

人を撃てなかった呪縛から解き放たれた淡は、河了貂に襲い掛かる兵たちを稲妻のような矢で撃ちつづけます。

そして最後の追っ手となった金毛も

土手っ腹を貫かれます。

なおも立ち上がり金毛は河了貂と対峙します。

金毛は「戦場に夢見る貴様らの様なガキがいるから、戦争が無くならないのだ」と河了貂を責めますが、貂も「決して子供じみた思いで戦場にいるのではない」と返します。

そして河了貂は信なら「金毛、お前の思いもオレ達が背負っていく」、飛信隊と信の強さのわけを伝えます。

ここで金毛は悟ります。

なぜ、黒羊の戦いで主・慶舎が討たれてしまったのか・・・。

それは飛信隊と信は敵・味方関係なく、戦いの中で死んでしまった者たちの思いも背負ってその上で前に進んで行くから強いのだと。。。

かつて黒羊の戦いで慶舎が信に討たれた時、窮地に追い込まれていたのはむしろ信たちの方で劣勢の中、信が飛信隊の戦士たちを鼓舞するシーンがありました。

このとき信は王騎将軍のことを叫び、その想いと一緒に前に進んでいることを飛信隊に伝えます。

そして再び「力」を取り戻す戦士たち。

金毛はこの現場から離れた所で戦っており、慶舎が討たれた瞬間に立ち会っていなかったのですが、今回の河了貂の言葉で慶舎ほどの傑物が討たれたわけを悟ったのです。

金毛は自らの死場を決め、淡が自分を矢で貫くことを横目で確認してから河了貂に向け刀を振りかざします。

旧慶舎軍の副将・金毛、ここに散る。

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617話は予想外にも三つの戦場とも描かれていたので王翦本陣の決着は一旦保留となりました。

引き続き三つの戦場を予想していきます。

①王翦本陣の乱戦(馬南慈VS王翦本陣、傅抵隊VS蒙恬・王賁隊)
②飛信隊VS金毛
③糸凌VSカイネ

①傅抵隊は蒙恬・王賁隊でなんとか足止めできそうですが、依然として馬南慈が最大の脅威であることはかわっていません。

どうしてもこの場面で王翦側にもう一枚カードが必要と感じてしまうのですが、私はやはり王翦本人が最後のカードだと思っています。

王翦が馬南慈を切り伏せる、そして段茶は軍法会議行き・・・ですね。

②河了貂が絶体絶命ですが、ネタフリもありこれはかなりの確立で自信がある予想です。

それは弓矢兄弟の弟・淡が覚醒して計布を打ち抜くと思います。

さらに金毛ですが、頑張りましたがさすがにここでご愁傷さまです(合掌)

ただ金毛を誰が討つかは予想したくなるところで、信とは距離があり無理そうなので弓矢兄弟とも思えますが、私はあえて羌瘣を推しておきます。

理由は金毛亡き後、飛信隊を止めに来るのが龐煖だと思うからで、再び信・羌瘣VS龐煖となるのではないでしょうか?。

③カイネが早いか雷伯が早いか微妙ですが、どちらにしても糸凌には歯が立たず馬呈の参戦でなんとか持ちこたえるって感じでしょう。

次回618話は飛信隊VS金毛がメインになるでしょうが、羌瘣と亜花錦の動向がそろそろ戦況に大きく絡んできそうです。

討ち死予測・・・計布(確定)・金毛(ほぼ確定)・馬南慈・段茶(戦いとは関係ない所で息絶えてください)

617話のネタバレ感想(2019年10月10日発売のヤンジャンに収録)

617話は前回予想した3つの戦場が一度に描かれていました。

早速みていきましょう!

馬上で曲芸にも近い技をみせた蒙恬ですが、右目を失いながらも馬南慈は文字通り返す刀で宙に浮いている蒙恬めがけて矛を振り抜きます。

間一髪、蒙恬は手綱を引き馬上へと戻り馬南慈の一撃をかわしますが、この一瞬の攻防のあざやかさに周りにいた玉鳳隊の面々はもちろんのこと、王翦までもが目を奪われています。

そして蒙恬はすかさず体勢を立て直し周囲の兵に指示を伝えますが、この指示で蒙恬がこの局面をどう打開しようとしているかが分かります。

屈強である王翦の近衛兵を負傷した馬南慈にぶつけ、少数部隊同士の蒙恬・王賁隊VS傅抵隊で王翦を逃がすというものです。

しかも王翦を逃がす先は中央で戦う田里弥や倉央のところではなく、旧麻絋軍率いる楽華隊本陣に逃がそうとしています!

さてこの状況を本陣から見下ろしていた李牧は彼が登場して以来始めて、「馬鹿な」と言い焦りを隠せなくなります。


ここからは李牧本陣を攻める秦軍の二つの戦場に場面がうつります。

前面から李牧に向う糸凌は、共伯を圧倒し「貴様は本当に女かっ」が共伯の最期の言葉となり決着がつきます。

それは見ていたカイネは刺し違えても李牧を守る決意で糸凌へと向います。

さらに真横から迫り来る飛信隊に相対している金毛は、自らの策がことごとく敵軍師・河了貂に潰されていることに苛立ちながら、「飛信隊の止め方」に気が付きます。

それは隊長・信の強さを十二分の引き出す河了貂は「戦いの現場にいるということ」

軍師は普通後方で指示を出しますが、それでは戦いの展開が速い信の強さを十分に活かせないことから、河了貂も前線に出てきているのでしょうがそれこそが飛信隊の弱点だったのです。

そのことを見抜いた金毛は自ら小隊を率いて、うまく戦場をすり抜けながら河了貂を討ちに向います。

そして突然現われた金毛の部隊から放たれる矢に河了貂は肩を射抜かれてしまい落馬!

さらに頭をかばった右手も矢を受け金毛の部下・計布が馬上から河了貂にとどめを刺しに迫ります!

河了貂、絶体絶命!

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次話617話も引き続きVS構図が多数発生していますが、時と共に少し変化があると思います。

①王翦本陣の乱戦(馬南慈VS蒙恬、傅抵VS王賁)
②飛信隊VS金毛
③糸凌VS共伯

ではそれぞれ予測していきます。

①片目を奪われはしましたが馬南慈はこれぐらいでは倒されず、逆に窮地に追い込まれたのは初太刀をかわされた蒙恬になるでしょう。

また王賁も一旦弾き返したとはいえ、無傷の傅抵とはコンディションが全く違うので同じく窮地に追い込まれるでしょう。

まさに死地をなった王翦本陣ですが、脱出のカギは2つあると思います。

一つ目は戦犯扱いが免れないからボーっとしていられないはずの、段茶さま・・・。

彼が馬南慈軍の後ろを突けば、更なる乱戦がおこり脱出のスキができるかも。

二つ目はまだ一切姿をみせていない王翦本人の武力です。

私は王翦自らが馬南慈を討つと予想します!

②③は次話描かれる余裕はないかもしれませんが、馬呈が糸凌・倉央の前に立ちふさがり、飛信隊の前にはいよいよ龐煖が現われるのではないでしょうか。

討ち死予測・・・金毛・共伯・段茶・馬南慈

次話のポイントはズバリ、王翦の武力です。

616話のネタバレ感想(2019年10月3日発売のヤンジャンに収録)

やはり今回のポイントは楽華隊・蒙恬でした。

蒙恬は以前王翦にスカウトされただけのことはあり、戦術眼は秀でているようです。

退路に立ちはだかる傅抵隊と、規模が小さかったせいであっという間に距離をつめて来た馬南慈軍の挟み撃ちで一気に死地となった王翦本陣。

両部隊が王翦の首を取りに行きかけたその時、満身創痍の玉鳳隊が死地に飛び込んできます。

しかし王翦は息子・王賁に対し「愚か者が」と冷たい言葉を浴びせ、相変わらずの態度を取ります。

そしていよいよ馬南慈も距離を詰め切り傅抵と共にとどめを指そうとしたその時・・・

楽華隊が飛び込んできます!

その様子をみた傅抵は、乱戦となる前に王翦を討とうとしますが王賁がなんとか弾き返します。

その時、二人はアイコンタクトを取り合い、蒙恬は馬南慈に突進していきます。

限りなく勝算がゼロに近いこの一騎打ちの中で、蒙恬は自分を知らない馬南慈への初太刀にすべてを賭けます。

それは馬南慈の剛刀を得意技・受け流しでかわし、馬上での体勢を崩されつつも手綱に体を預け下方から剣で貫くという捨て身の一撃でした。

馬南慈は右目を負傷したようですが、致命傷には見えません。

相手は雁門の鬼人・馬南慈、死闘はまだ続くのでしょう。

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さてさて、ここからは次回616話のネタバレ予測ですが・・・

次回は恐らく各所でVS構図が繰り広げられると思われます。

①段茶VS馬南慈
②飛信隊VS金毛
③糸凌VS共伯
④王翦VS傅抵

ではそれぞれ予測に入ります。

①まず失態を犯した段茶ですがこのままボーっとしているはずもなく、馬南慈を後ろから追撃するはずです。(足止めになるかは微妙ですが・・・)

②飛信隊担当の金毛は恐らく限界で、討ち死に必至と思われます。

③続いて李牧本陣では糸凌VS共伯になっていますが恐らく糸凌が抜けそうです。

いよいよ李牧本陣は限界なのでしょうが、ここで援軍に向った馬呈が間に合い更なる乱戦に入るのではないでしょうか?

④続いて王翦本陣ですが、退路にいる傅抵との激突は避けられない状況ですがここで王賁が間に合い傅抵隊VS玉鳳隊となりそうです。

結果、討ち死・・・金毛・共伯。

ここでポイントとなるのが蒙恬の動きでしょう。

馬呈を追った段階で中央軍の戦況を蒙恬は知っていたようで、その上で何か蒙恬にしか見えていないことがあったように思えます。

彼が馬呈を追うのか、王翦本陣に向うのかが戦況に大きく影響してきそうです。

615話のネタバレ感想(2019年9月26日発売のヤンジャンに収録)

前回614話は王翦軍が馬南慈の出現によって挟撃の窮地に追い込まれる場面が最後だったのですが、そもそも馬南慈軍にはぴったりと張り付いていた部隊がありました。

その部隊長は・・・段茶さま・・・。

馬南慈をくい止めるという重要な任務を請け負い、亜花錦をカッコ良くおくり出したまではよかったのですが、今回は戦犯扱いされてもしかたないのでは・・・。

しかし実は雁門の鬼人・馬南慈が乗りこなしている趙国の馬は秦国で用いられていた馬と種類そのものが違っていたそうです。

趙国は長年北方の騎馬民族である匈奴や胡族と戦っているうちに、今で言うサラブレッドのような機動力のある馬を扱うようになっていましたが、秦を含め中華の馬はもっとずんぐりした農耕馬だったのです。

だから段茶さまは王翦軍がいる戦場との間にある森を馬南慈軍が、軽々と突破できるとは思いもしていなかったと考えられます。(でももう何度も趙とは戦っているのでそろそろ想像できそうな気もしますが・・・)

前置きが長くなりましたが、王翦本陣が挟撃を受けていることを知った田里弥軍と倉央軍ですが援軍を出すより先に李牧を討つ方に賭けて突進します。

一方趙軍右翼で戦っていた紀彗も李牧本陣の窮地を知りますが自ら向う状況ではないため馬呈に向わせます。

そのことを知った秦軍左翼の蒙恬は自ら馬呈の後を追い始めます。

そのころ李牧本陣には倉央と糸凌の二人が迫りつつありましたが、李牧の命で雷伯と共伯の両将軍を下げさせ対応します。

両軍緊迫した状況が続く中、馬南慈は王翦の予測を上回る武力で迫り、遂に数名が防陣を突破して王翦を討ちにきますが、これは一刀で王翦が跳ね除けます。

更なる部隊が王翦に迫る中、ついに王翦は丘を降り脱出を図ります。

恐らく前方で戦っている田里弥・倉央軍にとどきさえすれば、難を逃れるとの判断でしょう。

ところがその退路上には傅抵が待ち受けており、その状況を見た李牧は勝ちを確信します。

さて、ここでほぼ戦線から離脱した状況の玉鳳隊が、森を越えていく馬南慈軍を見つけ追いかけてきてみたら、王翦本陣が落ちかけている姿を目の当たりにします。

すぐさま援軍に向おうとする瀕死の状態である王賁に対して、関常をはじめ部下は皆で止めますが、王賁は言うことを聞きません。

余談ですが王賁が誰かの忠告を聞いたシーンって過去にありましたっけ?

関常が言っていたように一度言い出したら絶対誰の言うこともききませんね・・・ホント困った人。

そして王賁のこの一言で皆が覚悟を決めます。

王賁「助けに行かねば・・・父を」

すでに涙のシーンですが、次話はハンカチの予感!

614話のネタバレ感想(2019年9月19日発売のヤンジャンに収録)

ついに挟撃に成功した秦軍は中央の田里弥軍と倉央軍が猛攻をしかけ、趙軍が必死に守る一方的な展開になりつつります。

また飛信隊はギリギリ防衛線を守っている、前回命拾いをした金毛軍と趙国予備隊を盛んに攻めたてています。

そんな中 傅抵隊数百騎が田里弥軍と倉央軍の間をぬって突き進みます。

一気に突破した傅抵隊はそのまま王翦本陣に向って突進していきますが、田里弥・倉央の両将軍とも傅抵隊を追おうとはしませんでした。

それは王翦本軍が五千騎からなる精鋭部隊であることと、傅抵隊を追うことで攻めの力を分断するという李牧の捨て身の策だと判断したからでした。

ところがこの状況をみて、傅抵も李牧も・・・

なにか必殺の作戦がありますよ・・・これは!

一方趙軍は劣勢ながら何とか秦軍の猛攻を耐え続けます。
特に金毛はもう本当に後がない状況の中、必死に最後の抵抗をし続けます。

これが彼(金毛さん)が生き延びた理由だったんですね。。。

そして傅抵隊が王翦本陣との交戦に入りますが、明らかに戦力不足で家臣たちが高見の見物をする中、やはり王翦は気が付きます。

王翦いわく、「李牧は決して無意味なことはせぬ。」恐らく王翦と李牧の知将としての能力はかなり拮抗しており、同じような景色がみえているのでしょう。

そして、「何かが来る・・・」

それは、雁門の鬼人・馬南慈!

その出現は王翦本陣が李牧本陣同様、挟撃という窮地に追い込まれたことを意味していました。

次巻のネタバレはこちら。
キングダム58巻のネタバレ(2020/6/19発売)

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