キングダム

キングダム648話の最新ネタバレ│649話の予想ネタバレも

ここでは大人気漫画『キングダム』の最新話までのあじすじ・ネタバレを無料でご紹介します。

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Contents

連載中:キングダム最新話&最新刊までのネタバレ

史実を元に今後の結末をネタバレ予想しています。
史実から読み解くキングダムの今後の展開と実在する登場人物

相関図と合わせて見るとこのネタバレ記事の理解がさらに深まります。
キングダムの主な登場人物と相関図

649話のネタバレ予想(2020年8月6日発売のヤンジャンに収録)

まさか呂不韋最期の話が、一話で終わってしまうとは・・・。

呂不韋が指摘した、政の優しさ・・・

史実では嫪毐と共に処刑された、太后(政の実母)の二人の子供。

この二人も密かに生かしていたんでしたよね。

涙無くして見れないシーンでした(437話より)

呂不韋が言うように、この優しさが後々政にとって災いとなるのかもしれませんね。(そこが好きなんですが・・・)

次回からは、前話で紹介された紀元前235年の秦・魏vs楚という異例の戦いに入っていくと思われます。

戦国縦横家書によると「秦が4郡の兵を発し魏を助け、楚を攻撃した」とのことですが、記録も乏しく、全く想像がつきません(謝)

が、原ワールドでどのように描かれるか、期待して待ちましょう!

がっ!!なんと、今回はヤンジャンが合併号だった&次回休載で、次のお話は8月7日となります(残念!)

 

648話のネタバレ感想(2020年7月16日発売のヤンジャンに収録)

 

呂不韋が居る河南の地に不穏な動き有り。

前回直接会いに行くと言い出した政でしたが・・・

ネタバレスタートです。

もし呂不韋に敵意があるのなら、河南を訪問することは危険だとあせる昌文君と肆氏。

両名は朝廷会議の後に秦王を説得するつもりでしたが・・・、政はすでに河南へ向った後でした。

最後の再会

三年前嫪毐の乱を興し、蘄年宮(きねんきゅう)で秦王と舌戦を繰り広げ敗れた呂不韋。

その彼が居る河南で二人は対峙していました。

三年前、二人は激論を交わします(422話より)

呂不韋「お久しゅうございますなぁ、大王様」

一通りの挨拶をする呂不韋に対し、政は

「変わっていない目をしている。あの時と同じ、蘄年宮で俺に負けを認めたままの目をしている。」

政は一瞬で呂不韋に敵意がないことを見抜きます。

呂不韋「そんなに私を信頼くださっていたとは」

相変わらず心の内を見せない物言いに、政は「なぜ河南の地に妙な動きがあるのか」とストレートに尋ねます。

そして邯鄲攻略を控えた大事なこの時期に内乱などありえないことで、城主である呂不韋が河南を平定できなければ、軍を出動させなければならない旨を伝えます。

大王の問題

しかし呂不韋は咸陽の文官たちが考えているように、呂不韋本人が集まってくる残党たちを煽りたきつけているのではないと明言します。

その上で、

かつて敗れた者たちは、政を恨んでいるでしょう

かつての内乱とは10年前の成蟜の乱や3年前の嫪毐の乱。

その際に二度と朝廷の中心として活躍できなくなった者たちや、親族を殺された者たちの怨念が、反秦王のシンボルである呂不韋にこぞって集まってきている現状を伝えます。

そしてそれは呂不韋をもってしても、簡単に鎮まるモノではないようです。

さらに呂不韋はその原因は自分にではなく、秦王・政自身にあると呂不韋は指摘します。

呂不韋「嫪毐反乱と時、私を死刑にすべきだった」

そして呂不韋は

「これが呂不韋の最初で最後の進言です。しかし、本当に覚えておいて下され。その優しさは大王様の武器でもあるが、先々唯一の弱点と成り得ますぞ。夢々お忘れなさらぬように」

呂不韋の抱擁

「最後の?」その言葉に引っかかる政でしたが、それを察したかのように話を変えます。

呂不韋「おーそうだ、大王様」

蘄年宮での舌戦を話題にし、中華統一を実現した時初めて自分の負けが確定すると強がって見せながら、若き王にはっぱをかけるのでした。

最後に呂不韋は「今も人の正体は“光”だと信じていますか?

政「勿論だ

すると、

呂不韋、うつわデカッ!!

呂不韋は政から離れると、河南は自分が責任をもって鎮めることと、政がこれから創り出す新世界を見て回りたかったと言い残し去っていきました。

傑物、流浪の旅路へ

政が咸陽に戻り1ヵ月が経っても、河南の不穏な勢力が拡大し続けている状況が伝えられると、ついに呂不韋から河南の地と全ての財を取り上げる命が彼に送られます。

呂不韋が拒否すれば軍を出動させ、内乱止む無しの空気が漂う中、呂不韋のとった行動は、

ついに・・・

自ら命を絶つことで、反大王派の拠り所を消滅させ反乱の芽を断った呂不韋。

呂不韋もまた、偉大な王・嬴政と彼の理想に魅了された一人だったのでしょう。

えっ!?まさに極楽やん!
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カイネの人間味溢れる姿に、李牧も読者も救われましたね。

どうやら李牧もやる気を取り戻したようで、女性の力は偉大です。

今回は予想というより、現状の整理を・・・

①李牧派は司馬尚の居る青歌で復活の根回しへ
②太子・嘉は北方の小城・法紹で身を隠す
③次回から舞台は呂不韋の居る河南へ
④作中にあった中華が驚く三国間で起こる、予想外の戦いとは?

③について史実ではこの後、呂不韋は河南から辺境の地・蜀へ流刑に近い扱いを受け自殺します。

政と呂不韋、最後の舌戦がみれるのでは。

④史記・楚世家にある「幽王三年,秦、魏伐楚。

この一文だと思うのですが、原ワールドではどのように描かれるのでしょう。

もちろん魏は呉鳳明、楚は媧燐が出てくると思われますが、楚に亡命している廉頗や大将軍・項燕も登場するかも・・・、エキサイティングな展開になりそうです!

647話のネタバレ感想(2020年7月9日発売のヤンジャンに収録)

前話は大いに涙しましたが、正直その分滅入ってしまいました。

李牧もカイネも救われようがないのでは・・・と思っていました(涙)

がっ!最新647話ではホッっとしました!

ネタバレスタートです♪

正気に戻ったカイネ

明け方カイネは先ほどまでの出来事を振り返り、錯乱状態に陥っていました。

カイネ、暴走中

強かった李牧の弱い一面を見たせいか・・・、抱きついてしまったことへの嬉しさと恥ずかしさが押しよせて身悶えています(笑)

カイネは、さらに振り返ります・・・

天幕から出て行こうとするカイネに李牧は

「ありがとう」

といいました。

そのことを思い出し、さらに身悶えます(笑笑)

カイネ、青春中

その様子を遠目に見ていた馬南慈・舜水樹・傅抵。

馬南慈「ッハハハ、カイネはまだ元気が残っておるようだのォ」

李牧派、集まる

夜が明け李牧の元に戻ってきた三人。

天幕から出てきた李牧は、前線で戦っていた彼らに労いの言葉を掛けます。

生気を感じさせる李牧の表情に、三人とも何か感じるとことがありそうです。

いきなり今後のことを尋ねる舜水樹。

邯鄲軍と戦ってまで太子・嘉を逃がした自分たちは、すでに反乱軍としてみなされているはず。

その上で、選択肢を李牧に提示します。

①投降して処罰される
②このまま逃亡する
③邯鄲に攻め入り新王と郭開を抹殺、その後太子・嘉を王位にする
そして恐らく彼の本音である四つ目が
④邯鄲を落とした後、太子・嘉ではなく李牧が王に就き、新王朝を立ち上げる

④の提案に少しイラッとしたのか、李牧は舜水樹を叱ります。

「そのくらいにしておきなさい、舜水樹」

李牧は力ずくで奪った王朝など、民は受け入れないを理解しています。

逃走しかないとあきらめ半分に話す傅抵に、李牧は今後の展望を語りはじめるのでした。

李牧、復活!

李牧の変わりように、カイネびっくり!

李牧が自らが軍総司令に戻る可能性に言及すると、馬南慈・瞬水樹も賛成します。

カイネは、二人きりだった先ほどまでの姿からは想像できないほどの李牧復活ぶりに、唖然としています。

そして李牧は自らが必要とされるまでの間、身を寄せる場所を司馬尚のいる「青歌」にすると皆に告げます。

李牧は青歌へ。番吾・平陽・武安は邯鄲のすぐ近くにある拠点

秦趙大戦前、燕将・オルドの侵攻をあっさり食い止めた、あの司馬尚の青歌です。

李牧も実力を認める司馬尚、恐ろしく美形のような・・・

すでに手筈を整えていた李牧に対し、馬南慈は手放しで喜ぶと共に賞賛します。

かくして李牧派一団は青歌へ向い、復活を誓うのでした。

李牧よ、もっと強くなって人気も勝ち取ってくれ!

一方秦趙軍の戦線は、強力な邯鄲軍が扈輒軍に加わることで均衡を保っていました。

重要拠点である番吾・平陽を宰相・郭開が素早く強化したことも、戦況を膠着させた要因でしたがこれは李牧が地下牢で郭開に伝えた策をそのまま実行しているにすぎませんでした。

河南(呂不韋)の不穏な動き

そのままの状況で年が明けた紀元前235年、秦都・咸陽では肆氏(しし)が「気になることがある・・・」と秦王に打ち明けていました。

それは、3年前の嫪毐の乱により失脚した呂不韋が、隠遁の地である河南で不穏な動きをしているというものでした。

詳しくはわかりませんが、現秦王派からはじき出された者たちが呂不韋の元に大結集し、無視できないほどの勢力になりつつあるようです。

呂不韋はあなどれません

そして肆氏は呂不韋を亡き者にしようと提案しますが、秦王・政は呂不韋に直接会いにいくと言いだすのでした。

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あまりに切なすぎた今話(超号泣)

正直、マンガでこんなに泣くのか!っていうぐらい泣いてしまいました。

これが立ち読みならヤバかった。。。

今回は予想は、

①李牧について
②秦趙の戦線は?

①まったく居場所がなくなるほど、追い詰められるとは思いませんでした。(甘かった・・・)

これでは完全に身を隠すか(できるのか?)、亡命するしかないような状況です。

一つだけ思いつくとしたら・・・紀彗の居る、離眼でしょうか。

②正直、武将の顔ぶれからすると秦軍が瞬殺勝利してしまいそうなんですが、番吾や武安といった強力な防衛都市があって、兵力もかなりのものでしょうから持久戦に持ち込むのでしょう。

趙軍のタレント不足が気になる

史実では本格的な戦いは1.5~2年後の平陽の戦いなので、当分小康状態が続くのでしょう。

646話のネタバレ感想(2020年7月2日発売のヤンジャンに収録)

李牧にとってあまりに非情な出来事が起こった前回。

太子・嘉と李牧、そして趙国の運命は?

ネタバレスタートです。

太子と李牧をまっていたのは、粛清の嵐

愚弟・遷の王位継承が突然告げられた宮廷。

李牧を含む太子・嘉の一行は、一刻も早く邯鄲を離れるため急いでいました。

皆、口々に不満を漏らし「裁判に訴えよう」と李牧に進言する文官もいました。

が、李牧は、

そんな悠長なことを言っている場合ではない!

彼だけには今この時がいかに危険なものか、解っていたのです。

次の瞬間、

早くも修羅場!

郭開の刺客たちが早くも、白昼堂々と太子を殺しに襲ってきました。

武人でもあった李牧は刺客を切り伏せ、迎えに来ている傅抵の所まで強行突破するとカイネに告げます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~

一方、一旦後退した飛信隊たちには、いつもの通り蒙恬が趙国の速報を伝えに李信も元へ来ていました。

異常な即位劇に趙国内は荒れるので、もう一度秦軍は前線を上げるかもしれないと伝えます。

それを聞き李信と河了貂は、かつてかいくぐった修羅場・成蟜.の反乱を思い出します。

政と弟・成蟜の争いは修羅場でした(43話 怪鳥飛来より)

河了貂「あの時も相当の血が流れた」

そして蒙恬は太子と李牧の危機を口にします。

どうしてもこの手で李牧を倒したい、李信

郭開が差し向ける執拗な追手

蒙恬の予想どおり、邯鄲内では太子によって解放された有力者たちが一族まるごと、ことごとく粛清されていました。

新王・遷の後ろ盾となった宰相・郭開は、人気と実力を合わせ持つ太子と李牧をなんとしてでも亡き者にするつもりです。

ザ・悪人

その頃邯鄲城内を、城門目指して馬車で逃げる太子一派でしたが、前方から敵兵が迫ります。

五倍はいるという敵兵に向かい、カイネと共に李牧も撃ってでます。

かつて匈奴と戦った雁門での昔話を口にする李牧に、カイネは胸騒ぎに似た不安を感じます。

李牧がなにか遠い所をみているような・・・

太子のいる馬車に迫る敵兵を、李牧兵は必死に食い止める最中、李牧の腕に矢が!

敵味方入り乱れての殺し合いが、すべて趙兵であることにカイネは胸を痛めながら李牧を守ります。

太子・嘉は安全な場所へ

半数となってしまった太子と李牧の一団は、舜水樹と傅抵が押さえていた北門から脱出します。

城外では邯鄲軍が出動し太子・李牧を追いますが、ここは馬南慈軍が食い止め、李牧の知人が治めている小城・法紹へ到着するのでした。

犠牲の多かった逃走劇も終わり、まだ戦っているであろう馬南慈軍のところへ戻る李牧に、太子・嘉は泣き崩れるように詫びます。

さすがにこの姿は見たくなかったでしょう・・・

李牧もカイネも・・・見つめるしかできません・・・失意を通り越して、感情を失くしているよう。

李牧の弱音

馬南慈軍へ向うその夜、宿営地にて李牧とカイネは二人・・・。

李牧「カイネ、我々が『雁門』を出て何年経ちましたか・・・」

またも雁門のことを口にする李牧に対し、

カイネ「・・・・・・、どうしてですか?」

先刻の不安からか、逆に李牧へ聞き返します。

「なんとなく」と答えた李牧は、太子・嘉がもう王位に就くことはないと口にします。

そして、

李牧「こんな時期にこの国は・・・ 私たちは一体何をしているのか・・・
さすがに・・・ ちょっと 疲れましたね」

カイネの眼から涙が溢れ出し、嗚咽が口から飛び出しそうなところを、両手で塞ぎ呑み込みます。

涙のわけは、どうして趙国の人同士で殺しあっているのか?という悔しさよりも、あの強かった三大天・李牧の疲れ果てて小さくなってしまった背中を見ることが辛かったからでしょう。

涙を見られたくなくて、「すみません、失礼しますっ」と天幕から出て行こうとするカイネに、
李牧「カイネ  もう少しだけ  そこに居てくれませんか」

何度みても泣いてしまう・・・

 

 

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今回新たな王についてすこし・・・。

顔が似ているので、恐らく江姫が遷の母親なのでしょう。

この遷がすぐに即位し、幽繆王(ゆうぼくおう)を名乗るでしょう。

趙国史上、最悪の暗君である幽繆王、李牧が不憫です。

予想は二つだけ。

①李牧と太子・嘉の今後
②悼襄王を毒殺したのは、結局誰なのか?

①郭開は太子・嘉と李牧を自由にしていると自らの身が危険と感じるでしょうから、二人とも幽閉してしまうか辺境の地へ飛ばされると思われます。

今話でみせた太子・嘉の段取りの良さをみると、彼が指示した可能性が高いと言えそうです。
国を愚王と郭開の手から救おうと考えたのでしょうが、遺言書まで手を回していなかったとすれば・・・ちょっと抜かったかも。

そして、

なんか、カイネが心配です

カイネは大丈夫かいね(;;)

645話のネタバレ感想(2020年6月25日発売のヤンジャンに収録)

コミック最新刊「キングダム58巻」の表紙です

6月19日にコミック・キングダム58巻が発売されました。

映画「キングダム」がテレビで放送された影響からか新たな読者が増えているもよう、とのことで累計発行部数も6,600万部を突破したようです。

ますます盛り上がるキングダム!

ではでは、ネタバレスタートです。

悼襄王、急死の知らせ

対趙国の最前線では、総大将・王翦が全将軍を本陣に招集していました。

しれっと復活していた亜光将軍

王翦が趙将・扈輒が指揮する敵防衛線を抜いた後の邯鄲攻略作戦を話していたその時、邯鄲に忍ばせていた密偵から急報が入ります。

その場にいる一同の頭を李牧の処刑がよぎった瞬間、趙国・悼襄王の急死が知らせられます。

さすがの王翦も驚いた様子。

李信以外は、これがどうゆうことを暗示しているのかを理解しているようです。

李牧の解放

 

王の死から一夜明けた邯鄲では大騒ぎになっていました。

邯鄲は大混乱!

宰相・郭開は王の死を李牧派の仕業と考え、全員拷問して吐かせてやると息巻いています。

王直属の近衛兵に李牧派を捕らえるよう指示をだしますが、近衛兵たちは毅然と断り、

「何を勘違いしている、郭開。我らは貴様の私兵ではないぞ!」

そして国王の近衛兵が仕えるべき、新王がすでにいることを郭開に伝えます。

間違いなく名君となり、この趙国をお救いくださる嘉様だ!

嘉の段取りが良すぎます

太子・嘉は叫びます「全ての牢を開けろ!」、囚われていた人々の解放を指示します。

それは悼襄王を諌めた罪で投獄されていた、優秀な文官や有力者といった賢人たちで、本来朝廷の根幹を務めるべき国士たちでした。

太子・嘉「国を立て直す、よいな!」

この言葉に賢人たちは沸き立ちます。

そして李牧も解放されます。

カイネ、大丈夫かいね・・・

ただただ安堵に泣き叫ぶカイネ。

その場に太子・嘉が現われ、李牧にまず何をするべきか問います。

李牧「まず王都軍を動かすべきです

太子・嘉「相分かった

二人はすぐさま呼応しはじめます。

邯鄲王都軍、防衛戦に現る

 

一方、悼襄王の死を知った秦軍の本陣では、趙国の今後について議論が交わされていました。

王翦「趙は生まれ変わる

王に恵まれた李牧は最強の敵です

王翦は戦う前の準備に余念がない男です。

その彼がこう断言するのですから、新王・嘉のもと李牧と共に動きはじめる趙国は、これまでよりはるかに手強くなるということなのでしょう。

そして扈輒の防衛線の後ろに、新たな軍が出現します!

邯鄲の王都軍

その様子をみて、王翦「・・・・・・練り直す」

すぐさま各将軍に第二線まで後退の指示を出し、長期戦も辞さない準備に取り掛かります。

新しい趙王・遷の誕生

 

趙都・邯鄲では王宮の中枢たちが国の立て直しを急ぐと共に、姿を消した悪臣・郭開を捕らえる算段をしていました。

そこへ近衛兵とともに現われた郭開。

その側には英書記官・江姫ともう一人、子供が・・・

「郭開を捕らえよ」との新王・嘉の命令に、なぜか従えない近衛兵たち。

そこで英書記官が衝撃の告白をはじめます。

悼襄王が亡くなる半日前、王に呼ばれ、そのお言葉通りに記させて頂きました。玉印もある正式なものです。

新王、いや太子・嘉の顔色が変わります。

李牧「ま・・・まさか」

恐ろしい事態に・・・

英書記官「第9代趙王・悼襄王は次の王位を太子・嘉、ではなく、末子遷様に継がせるものとする

常識なさすぎ・・・

趙国の未来に再び暗雲が立ち込めます。

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今回の予想は

①悼襄王が書記官を呼んだわけ
②悼襄王を殺したのは誰か
③李牧の今後は

まず①ですが、我が子・嘉の様子をみて悼襄王は、自らの意志を書にしたのでしょう。

遺言書といってもいいその書には、少なくとも太子・嘉に王位を継がせないことと、次の王は嘉の異母弟・遷(幽繆王)と記したのでしょう。

幽繆王は趙国最後の王となる人物です。

舜水樹のあの眼とタイミング・・・、彼でしょうね。

③李牧が反撃にうってでるのは、史実では2~3年後なのでそれまで彼は幽閉されるかも。
もしくは流刑かなにかで戦場にいけない状況が続き、いよいよピンチに呼び戻されると予想します。

644話のネタバレ感想(2020年6月18日発売のヤンジャンに収録)

李牧の処刑が日が決定してしまいました。

それは明日!

人気投票18位に落ち込んでいるのかと・・・

牢の前に立ち、李牧に最期の言葉を尋ねる郭開。

絶体絶命の状態でも李牧は、
「混乱に乗じて、秦軍は半ば強引に攻め込んできます。」と、趙国を案じる言葉を伝えます。

李牧の運命は・・・?

ネタバレスタートです。

暴走する 暴君・ 悼襄王

 

さらに「他には?」と聞く、郭開。

李牧「カイネたちに決して愚かなマネはしないようにと」

牢を後にした郭開とその家臣。

家臣が李牧の遺言を、どのように伝えるかの独り言を口にすると、郭開は裏拳で殴り飛ばします。

郭開「奴の遺言など誰にも伝えぬわ、アホウが。」

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

その頃、趙の王宮内では実の子である太子・嘉が、父・悼襄王へ李牧の処刑を思い止まるよう直談判をしていました。

太子・嘉は趙国の光となるはずでしたが・・・

涙して切願する我が子に悼襄王は近づき抱きしめます。そして・・・

悼襄王「いつの間にか、大きゅうなったのう」

とつぶやくと、こともあろうか嘉の耳を喰いちぎります!

嘉の家来たちが驚く中、悼襄王は

「王に向って暴言を吐くからだ。失せねばもう一耳いくぞ」

なおも哀願する嘉に対して、「失せろ」と言い放ちます。

家来たちに取り押さえられ、強制的に部屋を後にする太子・嘉、その瞳には「憎しみ」がはっきり見てとれます。

そしてこの後、悼襄王は問題の行動をとります。

郭開を呼ぶ前に、英という名の書記官を呼びました。

どうゆう意味があるのでしょう?

愚王にも考えが・・・

好機に備える秦国軍

 

咸陽から戦略拠点となった鄴に到着していた、飛信隊と楽華隊に出陣の命が下されます。

それは李牧の処刑が翌日執行される情報を得た、最前線にいる王翦将軍からのものでした。

李牧の処刑の際に邯鄲は乱れる。

その時を狙い防衛線を張っている扈輒将軍を抜けば、邯鄲を落とすことは難しくない。

この好機を王翦が逃すはずもありません。

李牧処刑の報を聞き、飛信隊員たちには複雑な感情が芽生えているようです。

とくに河了貂はカイネを心配しています

助けたり、助けられたりした間柄。

この頃テンはまだ子供でした(156話より)

こんなこともありました。

カイネの命を救ったことも・・・(338話より)

 

河了貂「李牧が死んでも・・・後を追ったりしたらダメだよ、カイネ・・・」

李牧救出を誓う、カイネと舜水樹

 

刻々と李牧の処刑の時が迫る中、舜水樹たちは彼の救出方法を模索していました。

そして、李牧が公開処刑の場に現われた時

①舜水樹の部隊が、50倍はいるという邯鄲軍に突撃する
②その混乱に乗じて市民に紛れた小隊が李牧を救出する
③李牧の周りには中隊規模の守備兵がおり、救出は困難。
つまりどちらも全滅必死の決死隊。

という無謀な作戦ですがカイネは小隊を志願し、なんとしてでも李牧のそばに行くことを選びます。

もう冷静ではいられないカイネと鉄の精神力・舜水樹

舜水樹の眼は何を語る・・・

愚王の哀れな最期

 

その夜、いつもの大浴場・桃泉殿で少年たちと戯れる悼襄王。

酒を口にしますが、突如心臓に激痛が!

血を吐き、下血し、もだえ苦しむ悼襄王ですが、少年たちは誰も助けようとはしません。

それどころか、うっすら笑みさえうかべています。

悪は滅ぶ・・・

愚かな王の哀れな最期でした。

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久々に予想したいと思います。

史実上、悼襄王はこの年(紀元前236年)に亡くなっています。

そして死因も記録がありません。

今の流れでいくと、

①舜水樹・カイネの内乱軍が悼襄王を討つ
②「次号、悼襄王の元に・・・」とYJ予告にあることから、誰かが来る(だれやねん!)

と、極めて貧相な予想ですが、②と予想します。

そして、それは次の王である幽繆王(ゆうぼくおう)ではないでしょうか?

この幽繆王は史実上、愚かな王として名がとどろいています。

もしかしたら、実の父である悼襄王を手にかける、なんて展開もありなのでは・・・

最後に、6月9日は原先生のお誕生日でした!おめでとうございます!!

キングダム56巻のネタバレ

キングダム56巻のネタバレ(2019/11/19発売)

キングダム57巻のネタバレ

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キングダム59巻のネタバレ

キングダム59巻のネタバレ:635話-643話が収録予定(2020/9/19発売予想)

キングダムの単行本価格と最新刊の発売日

単行本の価格

単行本の価格はAmazonで545円。

電子コミックのKindle版だと518円と少し安い。

また中古本のまとめ買いだと1~56巻で553円となぜかちょっと高めなので注意。

発売日

最新刊は58巻で先日発売したばかりです。

未発売の最新刊は下記の通りの予想です。
大抵は3ヶ月ごとの19日発売です。19日が土日の場合は前日に振替です。

59巻:2020年9月18日(金曜日):予想
60巻:2020年12月18日(金曜日):予想
61巻:2021年3月19日(金曜日):予想

キングダム各巻のあらすじ

嬴政との邂逅 – 王弟反乱編(1巻 – 4巻のあらすじ)

時代は紀元前。500年の争乱が続く春秋戦国時代、中国西端の大国「秦」の片田舎に「信(しん)」と「漂(ひょう)」という名の二人の戦災孤児がいた。二人は、下僕の身分ながら、「天下の大将軍」を夢見て日々修行に明け暮れていた。
やがて、漂は秦国大臣昌文君に見出され仕官。しかしある夜、漂は深手を負った状態で戻って来る。息絶えた漂から託された信が辿り着いた目的地には、漂と瓜二つの少年がいた。その少年こそ秦国第三十一代目大王政(せい)であった。漂落命の原因となった政に激昂する信だったが、自らに託された漂の思いと自らの夢のため、乱世の天下に身を投じるのだった。

初陣編(5巻 – 7巻のあらすじ)

反乱鎮圧の功により平民の身分を得た信は三ヶ月後、兵卒として秦魏戦争で初陣を迎える。劣勢の秦軍の中で信の伍は奮闘、千人将縛虎申と共に魏軍副将宮元を斃して戦場の要地を奪る。
そこに突如現れた秦の怪鳥の異名を持つ大将軍王騎。信は図らずも天下の大将軍と会話する機会を得る。
戦は秦魏両軍総大将同士の一騎討ちで決着し、勝利した秦軍は帰国の途についた。信は功により百将に昇進。

暗殺者襲来編(8巻 – 10巻のあらすじ)

政を弑するべく、王宮に暗殺団が放たれた。信はこれを迎え撃つが、暗殺団の中に戦場を共にした羌瘣の姿を見つける。羌瘣こそは伝説の女刺客「蚩尤」に名を連ねる者だった。彼女に圧倒されるが、他の暗殺団の到着に計らずも共闘し、撃退。
発覚した首謀者の名は現丞相呂不韋であった。今は手を出せぬ政敵に、政陣営は忍耐を余儀なくされるも対抗するために王弟陣営の一部を加え着実に力をつける。

秦趙攻防編 – 王騎の死(11巻 – 16巻のあらすじ)

韓を攻める秦の隙をつき、趙軍が侵攻。急遽偏した防衛軍を率いるは最後の六将王騎。
信百人隊は緒戦で王騎の特命を受け、趙将馮忌を討つ。飛信隊の名を貰った信は、将軍への道を垣間見た。
蒙武軍の活躍もあって敵軍師趙荘の采配を悉く上回る王騎であったが、総大将の三大天龐煖との決着をつけるべく、罠を承知で本陣へ進撃。龐煖とは、妻になるはずだった六将摎を討たれていた王騎にとって因縁深き間柄だった。
本軍同士が激突、総大将同士が一騎討ちを戦う最高潮の中、突如秦軍の背後に未知の新手が姿を見せる。率いるのはもう一人の三大天李牧であった。一転して死地に追い込まれた秦軍、一瞬の隙を突かれて王騎も致命傷を負う。
信に背負われ激戦の末脱出に成功した王騎は、信に自らの矛を託し、皆に多くのものを残して逝去。

秦趙同盟 – 山陽攻略編(17巻 – 23巻のあらすじ)

王騎亡き後、諸国に国境を侵され始める中、三百人隊に増強された飛信隊は各地を転戦。そんな中、丞相呂不韋の画策により趙国宰相が秦を訪れることが伝わる。その宰相こそ誰あろう李牧その人であり、秦趙同盟という土産を携えていた。同盟成立後の宴席で李牧と直接話す機会を得た信は、李牧を戦場で斃すことを宣言した。
秦趙同盟の効果は早くも現れ、魏国要衝の地「山陽」の奪取を目的とした、対魏侵攻戦が開始される。総指揮官は「白老」の異名を持つ大将軍蒙驁。遠征軍に加わった飛信隊は同じく三百人隊の玉鳳隊(王賁)、楽華隊(蒙恬)と競い合いながら功を挙げていく。
秦軍の前に立ちはだかった魏軍は、元趙国三大天廉頗に率いられていた。廉頗の登場で全中華が注目する中、秦魏両軍は決戦の火ぶたを切る。かつての六将に伍すると評される王翦、桓騎の両名を副将に擁する秦軍と、廉頗四天王が率いる魏軍の間で交わされる激戦の中、信は四天王の輪虎を討ち取り、戦功第三位の大功を挙げる。
ついに相対した総大将同士の一騎討ちの中、蒙驁は六将と三大天の時代の終焉を廉頗に告げる。自らの存命を理由にそれを否定する廉頗であったが輪虎を討ち取った信から王騎の最期を聴き時代の流れを悟る。敗北を認めた廉頗は信に六将と三大天の伝説を塗り替える唯一の方法を教え、堂々と去って行った。

幕間(23巻 – 24巻のあらすじ)

先の戦功により千人隊に昇格した飛信隊であったが軍師担当であった羌瘣が去ったため苦戦。降格の危機に陥るが、河了貂の加入により救われる。
秦の山陽奪取により生まれた新たな情勢に対し、李牧はある決意を固め動き出す。

合従軍侵攻 – 函谷関攻防戦(25巻 – 30巻のあらすじ)

突如六国から同時侵攻を受け、自国城塞を次々と失陥するという凶報が秦国都「咸陽」へもたらされた。秦の本営に立て直す間も与えぬ破壊力を示し、かつ進撃を止めぬ侵攻軍。これこそ、李牧が画策し、発動させた多国籍連合「合従軍」であった。
たった一国で他国全部を迎え撃つために、秦国の本営は防衛線を一切放棄、国門「函谷関」での集中防衛に国運を賭けた。

合従軍侵攻 – 蕞防衛編(31巻 – 33巻のあらすじ)

北門の函谷関では秦軍の奮戦もあって凌ぎきるも、南門の武関から咸陽に至る道沿いの城が次々と陥落するという不測の事態が発生。国都咸陽を陥落させるべく電撃戦を開始した、李牧が自ら率いる別働軍である。この動きを察知した麃公軍の猛追が間に合うも、龐煖との一騎討ちの末に麃公を討たれ、飛信隊も敗走。
この頃、呂不韋が不穏な画策をするなど内外から危機の迫る咸陽を、国を守る最後の拠点「蕞」を防衛すべく、政は自ら出陣する。

幕間(33 – 34巻のあらすじ)

合従軍に辛勝し、亡国の危機を脱した秦国では戦災復興と国境防備の再編に忙殺。一方、列国でも李牧や春申君ら合従軍を主導した要人らが遠征失敗の責により左遷され、国体の変化を遂げつつあった。
その頃、飛信隊を離脱して久しい羌瘣は、仇敵幽連の居所を突き止め、決戦の地へ乗り込む。幽連含む幽族に羌瘣は襲われ、大いに苦戦するも飛信隊の繋がりが彼女の力となり敵討ちに成功。

王弟謀反編(34 – 35巻のあらすじ)

合従軍以来、久しく無かった敵国侵攻を退けた屯留から、突如「王弟謀反」の一報が咸陽にもたらされた。
自ら立ち上がった成蟜の人間的成長を認める政としてはにわかに信じがたく、政陣営の予想通り、王弟謀反は呂不韋と屯留代官蒲鶮の策謀によるものだった。
この事態を解決すべく飛信隊と壁軍が成蟜救出の命を受け出陣、屯留を奪還するも一歩間に合わず成蟜は信に政を託し落命。

著雍攻略編(36巻 – 37巻のあらすじ)

戦災復興と防備の再編を経て、再び攻勢に移った秦国は、山陽に続く魏国の「著雍」奪取に狙いを定めた。騰へその任が下ると、独立遊軍の玉鳳隊と飛信隊へも増援招集がかかった。
しかし、ただでさえ堅固な「著雍」防衛網に、呉鳳明を急遽呼び寄せてまで要衝の防衛強化に努める魏軍に苦戦。そこで北方の王翦軍に増援を求めようにも対峙中の趙軍まで招き入れてしまう懸念から現有戦力だけでの継戦を騰は決断。
王賁の献策で三方から一斉に攻め込む秦軍だが、その魏陣営には、かつての秦国六将や趙国三大天と並びうる魏国大将軍「火龍」の旗が翻っていた。
大いに苦戦を強いられるも玉鳳隊と飛信隊の奮戦により魏火龍三将のうち二将を討ち、「著雍」奪取に成功。信と王賁は大功により五千人将に、羌瘣は三千人将に昇進。

嬴政加冠編~嫪毐の乱(37巻 – 40巻のあらすじ)

奪取した著雍を、山陽と並ぶ不退転の要地として要塞化するのに莫大な資金を必要とする難題は、隠棲していたはずの太后が後宮による負担を突如申し出てきたことで解決を見出した。ただし、その見返りに北の辺地「太原」での暮らしと、その地方長官へ有能なる宦官嫪毐を据えろとの要求を、大王派ばかりか相国派でさえも呑むこととなった。
ところがやがて千万規模で守備兵を引き抜かれた著雍では、魏軍の襲来対応に忙殺される。その兵たちの転出先は北の辺地「太原」。そればかりか「毐国」と国家を僭称した太原では、中央政府からの勧告の使者すら取り合わわぬ始末。
秦内外から人や資金を続々と入手し、国家としての体裁を整えていく「毐国」への対応に手をこまねき、越年した秦では、とうとう政が成人した。そう、内外に向けた正式な王としての宣言であり、大王派と相国派の長きに亘る暗闘に終止符を打つ「加冠の儀」を迎える年である。
しかし、その儀式を厳かに執り行えるほど、国内情勢は穏やかではなかった。加冠に乗じ、毐国が反乱を起こす。しかもその乱は政を葬るため呂不韋が仕組んだものであった。
三者三様の思惑が複雑に絡み合う中、咸陽では飛信隊が蕞兵と共に防戦に当たる。内では呂不韋と舌鋒を交わす政は自らの信じる道を示し、その大器を呂不韋に認めさせ、決着を咸陽の戦いに委ねる。
呂不韋一派の妨害もあり咸陽防衛に大いに飛信隊は苦戦するも、呂不韋陣営を離脱した昌平君率いる援軍が敵総大将戎翟公ワテギを討ち撃退。9年に及ぶ呂不韋との争いに完全勝利。

新章・中華統一へ~黒羊攻防戦(41巻 – 45巻のあらすじ)

長年の政争はついに決着。ようやく秦国をまとめた政はいよいよ中華統一を目指すべく、国家総動員で戦い抜ける限界年数の「十五年」で中華統一の大構想を信に明かす。
最初の標的は魏国「衍氏」。昌平君は「山の民」という切り札を早くも晒し、秦国の新たな戦略を内外に示した。
次なる戦地の趙国「黒羊」は大森林広がる中五丘を巡る複雑な戦場。そこに最後の三大天に最も近いと言われる慶舎と離眼の隠れた名将紀彗が立ちはだかる。それに対し、飛信隊は己と全く異質な桓騎軍の指揮下で戦いに臨む。
地の利を生かした趙軍に苦戦を強いられるも、信は激戦の末慶舎を討ち取ったが、紀彗は慶舎の死を隠してなおも徹底抗戦をする構えを見せる。だがその時、桓騎による非道な作戦が密かに行われる。

斉王との会談(45巻のあらすじ)

桓騎によって黒羊丘を占領し、結果的に大勝利を収めた。その戦いで慶舎を討ち取る大功を立てた信だったが、桓騎軍との人傷沙汰で取り消しとなる。その後、黒羊丘の守備を楽華隊と交代し、内地へ帰還。
その頃、咸陽では蔡沢の手引きによって極秘に斉王と李牧が咸陽に訪れ、政と斉王の会談が執り行われた。斉王から中華統一が空論ではない訳を問われると、政は「人」ではなく「法」による国の統治と答え、その答えに斉王は感嘆、非公式の口約束ながら、斉王から事実上の降伏宣言を勝ち取る。
その後、謁見を受けた李牧から「七国同盟」を提案された政はこれを一蹴。それを宣戦布告と受け取った李牧は、滅ぶのは秦国だと宣言して咸陽を去る。

幕間(45巻 – 46巻のあらすじ)

内地へ戻った飛信隊は戦力増強のために、三ヶ所で募兵を行い、過酷な入隊試験を乗り越えた選りすぐりの兵千人を選抜。その中に秦国唯一の「中華十弓」であった蒼源の子、蒼仁と蒼淡が加わり、卓越した弓の腕前に信達は驚嘆。

鄴攻略中(46巻~)


趙攻略を目指す政だったが、趙西部に複雑な防衛網の構築が続くことにより、「十五年」での中華統一は困難と判断した昌平君は、李牧を出し抜くために敢えて王都「邯鄲」の喉元の「鄴」を一気に狙う奇策を献言し、政はそれを決断。

昌平君ら本営は王翦を総大将に抜擢、そこに「山の民」、桓騎軍を加えた三軍連合軍を結成、鄴攻略に向けて派兵。咸陽を発つ際、見送る政から長年預かってもらっていた王騎の矛を受け取ると、信はそれを携えて鄴に向けて出陣する。

飛信隊と山の民により半日で陥落させた、趙国国門といえる列尾だったが、李牧に仕掛けられた列尾の秘密に気付いた王翦は、練り上げられた昌平君の戦略を破棄、自らの策で鄴攻略に必要な下地作りを三軍に命じて鄴を包囲。

一方の趙では、窮地の鄴を救い得る近場の城塞は橑陽と閼与の二つのみ。副官の舜水樹に橑陽軍を任せ、李牧は自ら閼与軍を率いて出陣。対する王翦は鄴の包囲を桓騎軍に任せると、橑陽軍を「山の民」に、自らは閼与軍を迎撃に出た。飛信隊、玉鳳隊、楽華隊も李牧を討つべく王翦軍に付き従い、朱海平原で両軍が対峙。

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