キングダム

キングダム3期1話のネタバレ【戦況・状況図つき】「迫り来る 合従軍」

ついに始まりました!キングダム第3シリーズ。

第2シリーズの最終話「新たなる伝説」が2014年3月2日の放送だったので、本当に丸6年ぶりの再開だったんですね!

いや~~~~~、長かった!!

皆さんはアニメの復習は終わりましたか?
されていない方はお忘れだと思いますが、第2シリーズの最終話は李牧が楚の宰相・春申君と密会していた回で、この第3シリーズのネタフリになっていました。

そして李牧という巨大な敵の計略に立ち向かっていく、信・王賁・蒙恬の若き三人の将が描かれエンディングとなったわけです。

まさかあれから6年掛かるとは・・・

愚痴はこれぐらいにして、早速アニメ「キングダム3」のネタバレスタートです!

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キングダム3期1話のネタバレ

OP前の冒頭は主戦場・函谷関における麃公将軍の機先を制す突撃と、それに続く飛信隊が描かれています。

それにしても信は大人になり、精悍さが増しています。

今回の信(左)と第2シリーズの信(右)

嵐の兆し

李牧と春申君の密会から1ヶ月、平穏な時を飛信隊は東部戦線・東金城で過ごしていました。

廉頗大将軍率いる魏との大戦・山陽平定戦に秦軍が勝利すると、千人隊となった飛信隊には軍師・河了貂が加わり、向かうところ敵無しの強さを誇っていました。

勢いに乗っていた秦国は魏の山陽を奪い、その地を“東郡”と宣言することで他国の脅威となっていました。

河了貂は信が一ヶ月前に李牧の話していたある言葉を気に掛けていることを察します。

「戦争の本当の恐ろしさをわかっていない」

信も変わりましたが、貂もずいぶん女性っぽくなりましたね(汗)

そこへ敵軍が現われたと急報が入り、慌てて出陣する飛信隊。
なぜか蒙恬も一緒にいます。

ところが敵と思っていた軍は元王騎軍で現騰軍の軍長・録嗚未と干央が率いる偵察隊でした。

王騎がもっていたという独自の情報網を使い、彼らは趙・楚・魏の動向を探っていたのでした。

そして将軍・騰は主である大将軍・王騎を失った、馬陽戦以上の嵐が巻き起こることを察していました。

超大国・楚の侵攻

超大国である楚を秦国が恐れている証ともいえる防壁・南虎塁に、大軍が現われたのは数日後のことでした。

王都・咸陽では不意を突かれた楚の侵攻により、南虎塁の守備軍がすでに全滅したと報が入り文官たちがうろたえ始めます。

さらに、最初の突破部隊は兵5万、途中の城には目もくれずひたすら北上しており、秦国南部の中間・野仙まで侵攻されているとの報が入ります。

そこへ相国・呂不韋が現われ、楚軍の侵攻を察していたからこそ、蒙武・張唐の両豪将を配置していたことを昌平君に確かめます。

ところが昌平君は蒙武・張唐の間にある守りの堅い南虎塁を、わざわざ抜いてきたことに楚の策略が見えると指摘。

両将軍の間を抜き防衛線の裏をとってから、さらに本隊が侵攻してくると予想し、南部一体を失う危機が目前であるとします。

この防衛線を守るために蒙武・張唐軍が疾走しますが、楚軍第一陣のほうが早く抜けそうです。

臨武君、同金瞬殺す

この軍勢を指揮するのが楚将軍・臨武君、そして先頭を走るのは千人将・項翼。

秦国防衛線を目の前にした項翼たちの前に現われたのが騰軍5千。

「5千で5万が止められるか~」叫ぶ項翼に対し、ここで一時でも時間を稼ぐことの大切さを熟知している騰は軍長たちに激を飛ばします。

十倍の兵力である楚軍でしたが、元王騎兵である騰軍は精鋭ぞろいで進軍を止められます。

兵力に差がありながらも奮闘する騰軍第5軍長・同金でしたが、敵将軍・臨武君との一騎打ちで名乗る前に瞬殺されてしまいます。

間近でその様子を見ていた将軍・騰と軍長たち。

臨武君を目に焼き付けます。

想像の埒外

一方その頃、対楚の戦いに向かうよう指令を受けた飛信隊は、どの部隊よりも早く南へ向かっていました。

ところがその道中で秦国へ向かう魏の大軍を見つけてしまうのでした。

その魏軍の最前線では秦国の沙記城をすでに陥落させ、住民たちを皆殺しにしていました。

先の戦いで山陽を奪われた魏の兵たちは秦国に対する恨みに満ちており、一切情けを掛けることはありません。

遅れて沙記城にたどり着いた飛信隊でしたが、その惨状を目の当たりにし必ず仇をとることを誓うのでした。

魏軍の侵攻の先には対魏防衛拠点の剛陵城があり、防衛のために向かう信たちでしたが・・・

目の前に広がる光景は魏軍の大波に呑み込まれ、炎上している剛陵城の姿でした。

魏の大軍に呑み込まれる剛陵城

眺めることしかできない信たちでしたが、魏の大軍の後を追うことを決めます。

迫り来る合従軍

その頃咸陽では魏軍10万の侵攻を知り、楚と魏が連動して動いていることを察します。

そして昌平君が李牧と楚が接触していたとの報告があったことを明かし、この事態の黒幕が李牧であることを疑いはじめます。

そこへ趙軍が馬陽に侵攻したとの報が・・・

楚一国でも持て余す状況の中、三国連合軍が攻めてきたと文官たちが慌てて策をめぐらし始めた矢先!

北東部前線基地・睢城を燕軍12万が陥落させたと報告が入ります。

その場全員が言葉を失う状況の中、さらなる悲報が!

「韓軍5万が中丘より我が国に侵攻しました」

そして東の大国・斉も趙を通って西に向かっているとの知らせも・・・

「六国が手を結んだとでも・・・なんじゃそれは!」叫ぶ呂不韋。

秦王・政は合従軍だと確信します

かつて超大国だった斉を滅亡寸前まで追い込んだ、合従軍。

秦も今まさに亡国の危機に立たされたのです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~

魏軍を追う飛信隊が見たものは、韓軍が秦国の城を攻めている惨状。

そして六国が秦を目指し大軍を進めます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~

その頃李牧は馬陽の城を攻めていました。

李牧の策は

・突如6国同時に攻める
・全ての軍が落とした城に留まらず、全速で首都・咸陽へ向かう
・これにより秦国の中枢を思考停止に追いやり、最速で秦国を滅亡させる

犠牲を嫌う李牧ならではの効率的な策略です。

六国同時に侵略される秦国

李牧の思惑どおり咸陽の文官たちは、6国同時侵攻に思考停止します。

王の片腕・昌文君さえどこから手をつけていいのか見当もつかない様子。

いよいよあきらめムードが漂い始めたその時、秦王・政が叫びます!

「今、この瞬間、国のいたる所で何千何万の命が奪われようとしているのだぞ!」
「対策が講じられるのも我々だけだ!分かっているのか!」
「巨大な敵にも目をさらすな!全身全霊をかけて対策・打開策を模索しろ!」
「合従軍だろうといいようにはさせぬ!戦うぞ!!」

このすさまじい檄に文官たちの目は血走り、再び戦意を取り戻し燃え上がります。

しかしあくまで冷静な呂不韋は簡単ではない状況をどうするのか、と昌平君に尋ねます。

昌平君はたった一つの策、東の大国・斉に打開策があると明かすのでした。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

状況を把握できない信は背後にいる李牧の影を感じながら、西へ向かうのでした。

すべての策略の裏には李牧の影が・・・

 

第1話の戦況・状況図

キングダム公式ガイドブック 英傑列記より

各国が西へ向かい防衛拠点を突破している状況です。

斉国のみまだ秦国内に入っておらず、出遅れている状況。

マンガとの異なるポイント

今回連載中のマンガとの違い、というより省かれていたポイントがあります。

それは秦王・政と宮女・向との間に子供ができた場面です。

向が妊娠した場面ですが、これから戦場ばかりになっていく本作の中にあってめずらしくほのぼのとした場面でしたので、好きだったんですが・・・

幸せの政と向

 

史実上では始皇帝の后妃に関する記載がなく不明ですが、子供は30人ぐらい居たそうです。

この子供は女の子で後に麗と名付けられ、428話で信に命を助けられ出会うことになります。

余談ですが、始皇帝が崩御したとき後宮で子のいなかった者全てが殉死させらて、その数がはなはだ多かったとの逸話も。恐ろしいです・・・

第1話のTwitterの反応

まずはやはり原作者の原泰久先生の反応からご紹介。

続いて沙紀城の住民が皆殺しにあい、飛信隊の救援が間に合わなかった時の信のセリフ「間に合わなくてすまねえっ、それに今はおまえらを埋葬してやる暇もねえっ!」のくだりについての原先生の反応です。

これには信役の声優・森田成一さんも反応してくれてますね。

信の檄で励まされたい方がいらっしゃいましたら、現在キャンペーン中ですので下記サイトをご利用くださいませ。

武将の“檄”キャンペーン 第一回 飛信隊 隊長・信

そして主役・信役の森田成一さんも放送終了直後にツイートされています。

森田さん自身は、政が絶望する文官たちに檄を飛ばすシーンに涙が溢れたともツイートされています。

またアニメ放送前ですが、今回音楽を担当されているKOHTA YAMAMOTOさんが制作現場の様子をツイートされていました。

世間は大変な状況ではありますが、順調に制作が進んでいるとのことですので、ホッとしてしまいます。

それでは一般の視聴者の方々の反応も一部ですがご紹介させていただきます!
安定のおもしろさ。

非アニメ派も(・。・;

読み直し徹夜決定

評判は上々のようですね。

まとめ

オープニング、エンディングともにかっこよかったですね。

全体的な私の感想としては、キャラクターが大人になっていてかっこいいことと、スケールを大きさ、躍動感がかなりパワーアップしたと感じました。

そして政の檄には感動しました!

今回は単行本では24巻261話「嵐の兆し」から25巻264話「迫り来る合従軍」までの4話分でした。

次回「一堂に会す」ではいよいよ合従軍戦で活躍する武将が総出演になるでしょう。

楽しみに来週を待ちましょう!

キングダム3期2話のネタバレ【戦況・状況図つき】一堂に会す

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